下田逸郎 / ひとひら

これまた六本木のクラブで斎藤ノブと大村

憲司と飲んだことからはじまりました。

ノブとはシモンサイというふたりきりの

バンドでデビューした仲だし、憲司とは

山下久美子のアルバムにアレンジャーと

作詞家で参加した仲でした。

福岡の野外コンサートでのトリオの演奏

からやはり福岡でのレコーディングに

なりました。

有山じゅんじがまとめたバンドとは

大阪でさらにたまたまやった

WOW WOWのテレビ番組で韓国での

レコーディングもできました。

出会いが出会いを生み、そこから唄が

流れ出る景色が広がっていきはじめた

ようです。

題字を書いてくれた黒田征太郎、写真を

撮ってくれた糸川耀史、出会いは

ジャンルをこえていきました。

～通信所～

ひとひら／下田逸郎
1992年発売
RICE RECORD：UKRR-6005(オリジナルリリース)
下田通信所：LEAF-003(再発)￥2500

1・・・君のも愛
2・・・ひとひら
3・・・遠い朝
4・・・不思議な気分
5・・・君の所
6・・・うわの空
7・・・トビウオ飛んだ
8・・・漂々
9・・・夢見る人
10 ・・今夜？
11 ・・クスの木

下田逸郎・・・(ボーカル・ギター)
大村憲司・・・(ギター・ベース) 斎藤ノブ・・・(パーカッション): 「君のも愛」「ひとひら」「君の所」「夢見る人」
博多 Recording Studio PHONIC
有山じゅんじ・・(ギター) ボビー原・・・(オルガン) 山田晴三・・・(ベース・カリンバ) 土居正和・・・(ドラムス): 「不思議な気分」「トビウオ飛んだ」「今夜？」
大阪写真専門学校音響芸術学科スタジオインフォニティー
笛吹利明・・・(ギター・マンドリン・ベース): 「遠い朝」「漂々」「クスの木」
赤兵衛(バサラカバンバ)・・・(笛・フルート): 「漂々」「クスの木」
博多 Recording Studio PHONIC
朴清貴・・・・(ギター): 「うわの空」
朴在干・・・・(パーカッション): 「うわの空」「トビウオ飛んだ」
ソウル東洋STUDIO
宇野陽一・・・ミキサー: マスタリング：東京一口坂スタジオ

下田逸郎・・・作詞・作曲

黒田征太郎・・・題字
糸川耀史・・・写真撮影
日下潤一・・・デザイン
前田成明・・・写植印字