![]() 〜2022.1.11〜 所長のひとひら通信 下田通信所 所長 西谷千里 |
![]() 寒中お見舞い申し上げます。 「唄を創っている時が一番幸せ」と普段言っている下田逸郎は コロナ禍でライブが出来なくなった時「そうか。俺は唄を創っていたらいいのか」と自問自答したのもつかの間、あっという間にCDを創り始め、しかもご自分のものだけでは飽き足らず、下村陽子のCD「ワレワスレルマデ」が出来上がってきました。 「ジャケットの写真がきれい」と下村陽子にラインをしたら「どやさ」と返されました。 CD「河を渡る」をご購入いただいた方から「歌詞カードが入っていないのですが」という問い合わせがありました。下田さんは随分前から歌詞カードを入れなくなっています。下田さんに「そういった問い合わせに何とお答えしたら良いですか?」と聞きくと 映画「火口のふたり」で「早く抱いて」が映画音楽賞をもらった時、下田さんは雑誌に次のように書いたそうです。 『原作は 書き言葉 脚本は しゃべり言葉 音楽は 唄言葉』 「『だから歌詞カードはありません。唄を聴いて欲しい』下田さんからの伝言です」とお伝えしたら、「下田さんのご意思は尊重します」とのこと、、、 私も40年前LP「飛べない鳥 飛ばない鳥」の歌詞カードをいつもバッグに入れて持ち歩いていたので、下田さんの「歌詞カードは要らない」には随分反対しました。 もう1点 下田さんはCDケースが薄いというのも気に入っているそうです。 ケースと言えば CD「私の日本 冬の旅九州」は 過去最高にお金をかけた規格外のジャケットと歌詞カードです。 黒田征太郎さんのところの出身の意匠 高橋雅之さんと下田さんを撮り続けてくれている写真家 糸川燿史さんと下田さんの三人の作品です。歌詞カードは写真集にしました。ケースも折り畳みの写真集です。規格外のケース故、どこのCDショップも置いてくれませんでした。この経験は 私が今後絶対に外にはお金はかけないと決めた出来事でした。 CD「河を渡る」を購入して 歌詞カードの問い合わせをして下さった古くからのファンの方は、「自分で歌いたいんですよ」と言われました。下田さんに譜面をコピーさせてもらって 送ろうと思います。 歌詞カードもジャケットも必要ないという方は、配信もあります。ホームページから進めます。どうぞ、ご利用くださいませ。 今週も雪だそうです。ご自愛ください。 ひとひら工房 西谷千里 ■下田逸郎物語 トップページはこちらをクリック |
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